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地方就職Q&A集監修:LO活講師 小澤明人
第2回 対策編
第2回<対策編>では、選考に関わるお悩みを中心にお答えします。
自己分析、業界・企業・職種研究、自己PR・志望動機ふくむ応募書類の書き方や面接への臨み方など、対策したいことは多岐に渡ります。「あれもこれも」と焦らず、寄せられた質問と答えのなかから、やるべきことを整理してみましょう。
theme 06自己分析についてのお悩み
A. 「働いて何を掴みたいのか/自分を活かせる職業は何か/どんな働き方を求めているのか」など、就活をより具体的に進めていくために自己分析は大切な要素となってきます。また選考では、あなた自身が「どのような性格で」「何を考え」「どうありたいか?」などを多く問われます。自分のことをまったく知らない相手に、簡潔に説得力をもってこれらを伝えるのは一朝一夕では難しいです。そこで「自分がどういう人」かを説明するため、日ごろから自分を客観的に整理して、理解しておくこと。すなわち自己分析が役立つのです。
自己分析では、自分の強み・弱みといった個性や大切にしたい価値観、ありたい姿などを整理、理解を深めていくわけですが、これらはあなたの仕事選び・会社選びの“軸”を明確化していく際にも役立ちます。
自己PRや志望動機を練っていく際も、ベースとして自己分析はなくてはならないもの。自身をしっかりと見つめなおすことが、就活に役立つ大きな武器となるのです。積極的に取り組んでみてください。
A. これまでの経験や思考を整理し、自分の特徴や長所・短所、価値観を把握・分析する…などおさえたいポイントは多岐にわたります。そこで注意しておきたいことは「自己分析」に答えを求め過ぎて“就活の迷路”にはまらないことです。自己分析はあくまでも就活対策のワンステップ、顔を上げて広い視野で自分と職業を重ね合わせながらイメージしていくと良いでしょう。気付かなかった自分や知らなかった適職に出会うことで、就活は楽しくなってきます。
ここでは3つの視点から自己理解を進める方法をお伝えしましょう。
- ① 【過去】 育んできた“自分の価値観”を知る
- ② 【現在】 持っている“自分の資質”を知る
- ③ 【未来】 あなたが“求める働き方”は何か
① 【過去】 育んできた“自分の価値観”を知る
~やる気のスイッチは何処にある~
幼い頃から好きだったこと、嫌いだったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、ずっと続けてきたこと、そして何故そうしたのか…学校生活・部活や趣味・アルバイトなどから印象に残っている経験を書き出してみましょう。「自分はどんな時に本気になれるのか/喜びを感じることは…」など自分自身の“やる気のスイッチの在り処”を探ることができます。例えば「他人と競争すること」でスイッチが入る人、「周囲と協力して創ること」にスイッチが入る人など、大切にしたい自分の価値観を知ることができます。
② 【現在】 持っている“自分の資質“を知る
~職業適性の考え方~
自分が持っている行動特性をザックリと理解しておくことも大切です。選考で実施される適性検査の多くは、それを基に職業への適性を判断しています。
例えば…
●「考えることより行動が先」のタイプか ⇔ 「じっくり考えてから動く」タイプか
●「仕事をスピーディーにできる」タイプか ⇔ 「仕事を正確に進める」タイプか
●「論理的に考える」タイプか ⇔ 「感性を大事にする」タイプか …など
③ 【未来】 あなたが“求める働き方”は何か
~働くことへの想い~
まずは自分が職場に求めるものは何かを自由に書き出してみましょう。例えば「やりたいことができる/より高い収入を得る/能力知識が活かせる/将来の安定/自分の成長/自分や家族との時間/高い社会貢献/社風の良さ…」など、もちろんいくつ重なっても構いません。でも一気に全部が叶う職場は現実には難しいことが分かるでしょう。そこから実現のための優先順位をつけていくことで、今求めるべき職場・数年後に成長した自分をイメージすることができます。
A. 上記の「自己分析のポイントは?」で書き出した内容を深堀りしていくほか、以下のような方法も自己分析として有効です。
◆自分史作成
過去の経験を時系列でノートに書きだし、年表にまとめる。 「一番記憶に残っている思い出」「楽しかったこと」「悲しかったこと」等の項目から要所要所に区切って思い出すことで鮮明な記憶を引き出す。
◆モチベーショングラフの作成
これまでの経験の中で、自分のモチベーションがどのように変動したかをグラフで表す。モチベーションの変化基準を見つけることが出来る。
◆自己分析シート
「行動力」「決断力」「コミュニケーション力」といった就活に必要なワードから自分自身の出来事は何かを記していく。自分の強み・弱みを明確にする。
◆他己分析
親・友人に自分のことを聞くことで「自分では気づいていない自分」を知る。
◆面接で聞かれやすい質問への回答を掘り下げる
「熱中しているものは?」「学生と社会人の差は何?」 「周りからどのように思われている?」等の質問から自分自身の考えを発見する。
◆アセスメントの活用
就活サイトが提供する自己分析診断ツールや、ハローワークなどで行われているVPI 職業興味検査、GATB(一般職業適性検査)を活用してみる。また、5分程度の簡単な質問に答えることで、「適職」や「ワークライフ指向」などがわかるLO活タイプチェックも利用する。
A. 地方就職ならではという点では、選考の際にも聞かれるだろう「なぜ、ココで働きたいのか?」という問いへの明確な答えを持っておきたいものです。また、都市圏で学んだからこそ得られた“視点”や“強み”などもまとめておくとよいでしょう。
これらの答えは活動初期にはつかみきれなくとも、業界・企業研究やインターンシップなど、就活を進めていく中で地方・企業への理解を深め、考えが整理されていくこともあるでしょう。価値観はどんどん進化して、求めることも変化していきます。それこそが就活を通じての成長の一つです。とことん、自分と向き合うということは、就活後のこれからの人生にも大きく役立つはずです。
theme 07業界・企業・職種研究のお悩み
A. 希望の地域や、やりたい仕事(業種)は決まっていますか? 前回のQ&A<準備編>で「希望の地域、やりたいことが決まっている場合」「行きたい地域だけ決めている場合」「やりたいことは決まっていて、地域はどこでもいいと思っている場合」「行きたい地域も、やりたいことも決まっていない場合」という、それぞれのケースでの地方企業の探し方を答えています。こちらを参考にしてみてください。
A. 探し方の視点を変えることで、一気に視界が広がる可能性があります。例えば、地方→企業という直接的な探し方でなく、県全体の<主要産業>を知ることで、代表する企業から同業他社と、厚みをもった情報が得られることも。また空港、港、高速道路など立地条件から、その関連企業や取引先等を探すなど、<地域の特性>から企業で探すという形で再度試してみてはいかがでしょう? LO活サイトでも取り上げている「地元の企業紹介サイト」や県や市の経済同友会、商工会議所、中小企業同友会のサイトなど、さらに情報収集先の幅を広げてみるのもいいですね。
ネットに限界を感じたら、足で稼ぐのも◎。LO活事務局主催/自治体のセミナー・イベント情報から気になるものに参加してみたり、希望先が地元でしたら知り合い(親や親せきや友人等)の話をきいてみるのもいいでしょう。思わぬ発見があるかもしれません。
また、地元の友人が通う学校のキャリアセンターには、地元ならではの求人冊子が必ず置いてあります。それらを送ってもらうことも良いでしょう。
A. 世の中には数多くの業界が存在しています。その多様さに“選びきれない”と思われるかもしれませんが、それでいいです。最初は無理に業界を絞り込まず、自身の興味・関心を軸に対象を広げていくことから始めていきましょう。
研究といっても、いきなり数字や専門的なことを深堀りしていくよりも、様々な業界を知り、その構造全体を俯瞰してみることをオススメします。自分の関心ある業界が社会的にどういったポジションにあってどんな貢献をしているのか? 社会全体の流れが向かう先は? お金の流れや、関連する業界(企業)などをしっかり把握することが大切です。
そして興味のある業界がみえてきたら、その中でまず1社をピックアップして企業研究をしてみることをお薦めします。企業のホームページに出てくる「知らない言葉(専門用語)」を丁寧に調べることで業界の基礎知識が広がり理解も深まります。
A. 地方の企業は、大手メーカーの周辺企業や都市圏の消費地に向けてのBtoB企業が圧倒的に多いものです。ですからホームページを見るだけではその価値が分かりにくい場合も多いことでしょう。企業を深く理解するために、3つの着目ポイントで情報を集めていきましょう。
1つ目は、「技術・サービスのこだわり」です。その会社が業界No.1だったり、Only1の技術をもっていたり、と業界内の立ち位置や優位性が分かります。
2つ目は、マーケットを「顧客層・価格帯」で確認します。これにより、売り上げモデルが分かり、自分の向き・不向きを判断する情報が得られます。
3つ目は、「会社の沿革・社長の出身」などに着目することです。ホームページの“沿革”には提携企業などの記載もあり、資本関係・取引先が分かれば、信頼性とともに受注形態や社風が分かります。更に、企業(社長)の理念や社風などはデータで知るより、直接、見聞きしたほうがより精度の高い情報が得られるはず。フィールドワークとデスクワーク、バランスよく進めていくのがいいでしょう。説明会に行く前→行った後など情報が更新されたら都度、記録していくのもいいですね。
ある程度、情報が出揃ったところで自分は何を優先とするか? 価値基準を再構築し、企業研究の目的でもある志望動機を明確にしていきましょう。
これら一般的な企業研究についてですが、地方企業を検討する際に、地方ならではの特徴が出やすいのは下記のポイントです。チェックしておきましょう。
<地方企業の研究ポイント>
・雇用条件(給与水準等は地方の物価に合わせて都市圏より下がる可能性もある)
・寮や住居、また車などの通勤手段や手当の確認
・転勤・勤務地の確認(希望する地域以外での勤務の可能性、その確認)
・企業の地方でのプレゼンス、地域貢献、地域での活動、CSR等(地域の経済同友会、商工会議所等での役割や活動も参考になる)
・企業の理念(その地方ならではの特色が出ることもある)
A. 職種、すなわち仕事の種類のことですが、ある程度の規模の企業であれば「営業」「人事」「経理」「開発」などさまざまな部署に分かれます。しかし地方の地場産業の多くは比較的小規模で運営されています。皆で協力し合って創っていくという気持ちを持っておくことも、地方就活を考える上では大切なことです。
気になる業界や企業があれば、まずは会社案内やホームページから、どういった職種(部署)があるか? それぞれがどういった役割を担っているか?を大まかでも把握してみるといいでしょう。
その上で、やりたいことを実現できそう、自分の能力が活かせそうというポジティブな気持ちを軸に職種を詳しく調べていく。(専門的な知識や資格が必要なものを除いて)文系だから/理系だからというイメージにとらわれず、広い目で職種をとらえたいです。
同じ職種でも業界や企業によって、呼び名や仕事内容、担う役割が違うこともあります。やりたい仕事とズレが生じないよう、業務内容はしっかり調べましょう。
一生懸命、職種研究をしたが、(特に新卒の場合)希望通りに配属されないということもあります。多くの職種とその楽しさを知っておくというのは、入社後に配属が違った場合にも役立つのです。
「絶対にこの職種に就きたい!」という方は、初めから職種別に採用する「コース別採用」を実施する企業から検討するといいでしょう。ここで定義されるコースも企業によって様々ですので、内容のチェックはお忘れなく。
theme 08応募書類対策についてのお悩み
A. 届いた書類の全体の体裁から、手書きのものなら文字や筆圧、そして内容(理論性・発想力・バランス感覚)と様々な部分からあなたの資質や志望度を判断。続く選考で会ってみたいという人を選抜しています。
送られた書類から採用担当者があなたのことをイメージするのと同様、書類を作成する際は、採用担当者に“読まれる” ということを意識したいです。読みたい(読みやすい)、さらには会いたい、一緒に働きたいと思わせる書類を目指すということです。
「自分らしさ」や「強み」を明確に、その会社であなたが活躍している様子を採用担当者にイメージしてもらえる内容ならなお良いですね。
ちょっとした気遣いでも読み手の印象は変わります。気持ちよく読まれる、目を引く書類作成を目指してください。
A. 自己分析をしていれば、これまでの体験やエピソードを残しているはずです。応募書類作成でもそれは役立ちます。
自身のエピソードの中から「自分の意志で動き、何か結果につながったこと」をいくつかピックアップ。中でも特に印象に残っていることを題材としましょう。
その上で、求められる内容(テーマ)から、一番伝えたいことを考えてみましょう。出来れば伝えたいことと、その企業が求める人材像とマッチしたものが好ましいです。
A. できるだけ簡潔に、具体的なエピソードをストーリーで伝えるのが好ましいことですが、履歴書などを初めて書く人が“枠の大きさ”や“文字数”に縛られてしまうと、内容も表現も浅くなりがちです。最初は大きめのフリーペーパーに、頭に浮かんだこと、思ったことをどんどん書き出してみると良いでしょう。その中から伝えたい自分を見つけていくのも一つの方法となります。
また、文章を書き慣れておらず、構成がまとまらないという人は、書き出しから伝えたい結論を記し、その根拠となる理由や具体的なエピソードを付加。最後に結論に帰結するという、いわゆるPREP法を用いるといいでしょう。
エピソード部分も体験したことをただ羅列しては伝わるものも伝わりません。読み手に情景が浮かぶよう、体験を経てどのように変化があったのか?など、ストーリーで展開することも心がけましょう。「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」(5W1H)を意識すると、具体的でわかりやすい展開を生み出せます。
と、テクニックの話ばかりになりましたが、一番大切なのは自分にしか書けないオリジナルな内容であることです。採用担当者が膝を打つ、あなたの魅力が詰まった文章を目指してください。
A. 長所も短所もふまえ、自分らしさを具体的なエピソードとともに分かり易く伝えるというのが好ましいです。企業が求める人物像や、入社後のイメージ、働く上での大事にしたい価値観やこだわりを盛り込んだ内容だとなお良いでしょう。
PRポイントは多い方がいいのでは?と思うかもしれませんが、理由のない複数の自信(自慢)よりも、1点でもしっかりと根拠のあるものの方が分かりやすく好印象です。都市圏での生活の中で自然に身に付けてきた習慣や感性・経験なども、地方企業にとっては大きな魅力になることもありますので一度振り返ってみると良いでしょう。
また、良いことばかりを書きすぎて「優秀な他人」を演じることにならないようご注意ください。その先の面接で自ら墓穴を掘ることになっては意味がありません…。
等身大の自分を精一杯書き出し、面接時にいかなる質問に対しても堂々と答えることができる自己PRを心がけてください。
A. 学生時代に力を入れたこと(略して学チカ)も、先にお答えしました「応募書類の書き方を教えてほしい」と同様、できるだけ簡潔に、具体的なエピソードをストーリーで伝えることを心がけましょう。
エピソード内容のインパクトや大小よりも、努力した過程とその結果得た“気づき”や“学び”の方が重要です。合わせて、その学んだことが企業の仕事内容で活かせるものであると示すことが出来れば、より説得力のある学チカになるでしょう。
また、学チカは最終学歴での経験を記載することが望ましいことです。例えば大学時代であれば、大学生活においては計画もやり方も全て自分で考えて動きます。「その中で何を頑張れたのか」は、あなたの自主性や本当の姿を一番表現することになるからです。
A. 企業は、「数ある会社の中から、なぜ当社なのか?」を素直に知りたいと思っています。この「なぜ」に応えるべく、志望動機を考え伝えるわけです。「入りたい」ではなく、「働きたい」という能動的な動機が伝わるように心掛けましょう。
まずは就活での自分の方針、「仕事選びの軸」は何なのか?を改めて考えてみましょう。実現したい、優先したい何かが業界・職種にあったから志望したわけです。その上で、なぜその企業に魅力を感じたのか?と、志望にいたる過程を丁寧かつ簡潔に伝えたいです。
その上で、自己PRを交え応募企業でどういった形で貢献・活躍できるか? さらに将来どうなっていたいか? 入社後~未来について具体性を交えた形で提示しましょう。
この具体性こそどれだけ企業研究したかが現れる部分。これまで自己分析・業界・企業研究など就活で積みあげていった知識や想いを総動員して、あなただけの志望動機を作り上げましょう。
A. 志望する企業で働きたいという「動機」を伝えるという点では変わりはありません。
ただ、このQ&Aでもあるよう、一般的な都市型の就職活動とは少しだけキッカケや過程が違ったかもしれませんね。それらを改めて振り返って、自分なりの志望動機を組み上げてください。
例えばあなたが地方就職を考えたきっかけ、家族にその旨を伝えたときのこと、志望する企業を知ることとなった出会い、はじめて企業のある地域に来た時のこと、企業や働く人を知ってからの印象と思いの変化など。
これまでを振り返りつつ「なぜこの仕事なのか」「なぜこの地域なのか」を伝えましょう。
また、地元にUターンを希望する場合は、志望動機に甘さが出ることがあるので注意が必要です。「地元が好き・友人が多い・家族がいる…」から少し離れて、その職場で働きたい理由を伝えることに重点を置きましょう。
A. LO活では、就職に詳しいプロの相談員が対面またはお電話で応募書類の添削を承ります。
LO活 個別相談を活用してみてください。
応募書類以外にも気になることがあれば気軽にご相談ください。
theme 09面接対策についてのお悩み
A. 必ずチェックするポイントは、「目線」「声の力」「話し方(言葉づかい)」「表情(笑顔)」、といった面接時のふるまい。また質問に対して「意味(意図)を理解して答えているか」「話が論理的かつ簡潔か」など、面接を通してコミュニケーション力をみています。
面接官が本当に知りたいのは、志望動機などからあふれる「その人らしさ(人間味)」や「本気度」「素直さ」など自然と出てくる本質的な部分。特に中小企業の経営者であれば、優劣そのものより「この学生(人)を育てたい!」と感じられた人を採用する傾向が強くなるものです。
緊張などで上手に話せないことがあるというのも面接官もまた知っています。焦らずこれまで準備してきたことに自信をもって臨みましょう。面接は言葉数ではなく、誠意をもって答えることが何より大切なことです。
A. 一次面接の次は最終面接(社長面接)というパターンが多く、各面接でしっかりと“人となり”を知るため面接に比較的多く時間をかけてくれる傾向があります。リラックスしてもらうよう和やかなムード作りをしてくれることも。大企業で行われる短時間の面接選考よりも、自分らしさを発揮できるチャンスがある形態だといえます。
オーナー企業が比較的多いので、社長の価値観・想いが込められている「求める人物像」、「経営理念」、「社長メッセージ」などで、他社と違う言葉遣いや独特の言い回しなどを押さえておき、どういうところに共感したかを志望動機に織り込むと、最終面接でも(社会人として)より近い距離感で話ができるでしょう。まとめながら気になったことがあったら、直接、社長に聞いてみるのもいいですね。
A. どうしてその地域(企業)にこだわるのか、納得性・説得性のある理由を用意しておくことです。
あなたが地方就職を考えたきっかけから、情報収集、面接に至るまでの過程に、必ずその答えがあるはずです。改めて考えを整理して、あとはありのまま(最低限のマナーは心がけて)、受け答えの中で「あなたらしさ」と「入社意欲」をアピールしましょう。
また、都市圏からIターン就活をする人は、バスやその他の交通手段の時間的間隔が地域ごとに異なるため、企業までのルート、所要時間は念入りに下調べしましょう。
A. LO活では、就職に詳しいプロの相談員が対面で面接対策のお手伝いをいたします。
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