鹿児島県 南九州酒販株式会社
酒類・食品卸売業。焼酎やビール等のお酒を酒屋さん・量販店に販売する仕事です。鹿児島県産の薩摩焼酎・奄美黒糖焼酎の販売に注力しており、メーカーとの協同による「春薩摩」「アイスなお酒」・「恋する焼チュウ」などのオリジナル商品を販売しています。また、福岡で「鹿児島県産焼酎大試飲会」を、東京で「鹿児島焼酎フェス」を開催するなど、薩摩焼酎・奄美黒糖焼酎の情報発信を積極的に展開しています。
社員インタビュー
道上隆二(みちうえ りゅうじ)氏 鹿児島県出身
入社13年目 営業部 所属
鹿児島の風土が大好きだと語る道上さん。鹿児島の魅力とともに、道上さんが考える地方の魅力、また仕事に対する意気込みもお伺いしました。
Q なぜ地元である鹿児島県で働こうと思ったのですか?
理由は主に二つです。一つ目は好きなまちの産業を伸ばす仕事、鹿児島の発展につながる仕事をしたいということ、二つ目は鹿児島の風土が好きなことです。鹿児島県はアウトドア関係で楽しめるところがたくさんありますし、食べ物もおいしいです。自分にとって魅力ばかりなので、他の地で働くことは考えませんでした。また、東京で働く自分の姿が想像できませんでした。
Q 仕事で壁にぶつかったのはいつでしたか?
2~3年前のことです。何をやってもうまくいかずミスを連発し、またミスのフォローもうまくいかず、行き詰った時期がありました。このときは先輩方の力を借りることもありましたが、自分でどうにかしなければいけないと思い、忍耐強く仕事に取り組み、自分に自信を持てるよう自己暗示などもしました。
大切なのは、壁にぶつかった自分に気づき、自分と向き合い対処していくことだと思います。その経験がその後の自分の糧となりますし、自信にもつながります。
Q 地方の魅力について教えてください。
地方には、“そこにしかない個性”が詰まっているように思います。地方には、その土地ならではのものがたくさんあります。たしかに多くのものはないかもしれませんが、一つひとつが個性的で、その土地の風土に特化したものがあります。その魅力を生かしていくためにも地方産業は重要ですし、それらの魅力を積極的に発信していく必要もあると思います。
Q 最後に、今後の目標を教えてください。
私は量販店担当の営業職として、新商品の案内や販促キャンペーンの提案などをおこなっています。現段階では、今の職種で頑張ろうという気持ちが強いです。ですが、今後働き続け、新たな目標がみつかったら、その目標に向かって努力していきたいです。
①事業内容: 酒類・食品卸売業
②設立年: 1962年
③従業員: 141名(男性125名、女性16名)
④平均年齢: 45歳
⑤本社所在地: 〒891-0191 鹿児島県鹿児島市南栄4丁目2番
⑥企業理念: わが社は、県下酒造、小売業界の接点として業界共通の発展と安定をはかり、地域社会の発展と豊かな生活文化の向上に貢献し、社会の信頼を得て企業永遠の反映を目指す。
⑦企業ホームページURL: http://www.nankyu.jp