特集

LO活 就職先決定調査アンケート 2019

2020卒および既卒者のLO活登録者に、アンケートを実施

LO活では、卒業年度および既卒者の方に向けて毎年就職先決定調査アンケートを行っています。

これから地方就活を目指される方は、参考にされてみてはいかがでしょうか。

・調査結果:2019/4/1~2020/3/31
・対象者:2020卒および既卒者(社会人)のLO活登録者*
(*LO活は東京圏・大阪圏で活動しているため、回答者の大半が都市圏在住の方となっています。)
・有効回答数:4,213名

 

就職先の勤務地について

回答者のうち、新卒者で地方圏の出身者は61%、地方で就職を希望されていた方は49%、実際に地方で就職が決定した方は38%となっています。既卒者では地方圏の出身者は54%、地方で就職を希望されていた方は50%、実際に地方で就職が決定した方は39%です。

地方で就職を希望されていた方(新卒者49%・既卒者50%)、実際に地方就職が決定した方(新卒者38%・既卒者39%)の割合を見ると、新卒者・既卒者とも11%の方が、何らかの理由により都市圏での就職に転向したことになります。

 

図1:就職決定先の都道府県

就職先の業種について

地方圏での就職先決定者は都市圏での決定者に比べて、メーカー、金融、公務員に多く決定していることがわかります。
対して東京圏は、IT/通信系が多いのが顕著に見て取れます。

 

図2:就職決定先の業種

地方で就職した理由・しなかった理由

地方圏で就職した理由は、1位「地元で暮らしていきたいため」、2位「生活のペースが自分に合っているため」。

コメントを見てみると、慣れ親しんだ土地で暮らしたかった、もともと地元で働こうと決めていた、大都市で一人暮らしをしたことにより、地元の良さを再認識したという回答が半数以上で、地元で暮らしたいというニーズが地方就職に影響することがわかります。
また、満員電車がストレスという、通勤に関する回答も多く見受けられました。

東京圏・大阪圏に居住後、地方圏に就職されている方のうち、Uターンが73%、I・Jターンが27%でした。

一方で、「家業を継がなければならないため」等、一部の方は家庭の事情から選択しているケースも。

 

地方で就職しなかった理由は、「やりたい仕事や働きたい会社が(東京圏・大阪圏)にしかなかったため」が1位。

大都市でないと見つからない仕事を希望していたり、そもそも地方就職に強い意向がなかった場合、大都市への就業を決めやすい傾向が見られました。

「全国転勤のある企業のため、地元に帰る可能性もあるから」「本社は首都圏だが、地元への転勤の可能性もあるから」など将来的な配属を見据えて、まずは都市圏での就職を選択している先輩たちもいました。

 

図3:地方で就職した理由(左)・しなかった理由(右)

「そもそも地方就職に強い意向がなかった」を選択した方のうち、金銭的な理由(就活資金・収入・奨学金返済)や物理的な距離(面接に行くのが大変)などの理由から、就職活動のしやすい都市圏で就職活動を行う傾向も見られました。

奨学金の返済を負担に感じる方は多く、就職先の選択にも影響を及ぼしているようですね。
支援の内容はさまざまですが、奨学金返済免除などの支援制度を設けている自治体もありますので、地方での就職を希望される方は一度自治体の支援制度を調べてみてはいかがでしょうか。 

また、面接など就職活動にかかる交通費の支援をしている自治体も調べられます。

地方就活助成・支援制度一覧はこちら

 

 

今後の地方圏での就職意向

東京圏・大阪圏で就職を決定した人のうち、約半数近くが将来地方圏での就職を考えている結果に。
新卒での就職は東京圏・大阪圏を選択したものの、いつかは地方で就職したいと思っている方が潜在的に多く見受けられます。

 

図4:今後の地方圏就職意向

就職に役立った支援(地方就職者への設問)

地方就職者の多くは、地方・都市部・学校等で行われる地方就職関連のイベントを活用し、就活に役立ったと回答しています。

さまざまな場所で開催されるイベント情報をチェックしましょう。LO活のお知らせメールもぜひご活用ください。

お知らせメールの申込みはこちら

 

図5:地方就活に役立った支援

あれば利用したかった支援(地方就職者への設問)

前年度同様、「交通手段の提供や交通費の補助」が圧倒的に多く、地方就職において移動にかかる交通費が負担になっていることが伺えます。

東京圏や大阪圏で開催されるイベントや、自治体の交通費助成制度などが活用できると、就職活動の助けになるかもしれません。
続いて、「都道府県別の魅力的な企業の紹介サービス」を挙げる方も目立ちました。

LO活では各道府県内の企業情報等が掲載されている、地元の企業紹介サイトの一覧を紹介しています。併せてご利用ください。

自治体別の企業紹介サイト一覧

 

図6:あれば利用したかった支援

内定先を知ったきっかけ

東京圏・地方圏にかかわらず、民間のサービスをきっかけに企業を知るケースが最多、地方圏での就職活動では、地方自治体から内定先を知ったケースが2位となっています。

東京圏に相談窓口を設置している自治体も多く、また東京圏で開催される自治体主催の就活イベントなどもありますので、このようなサービスを活用していくと、地方の優良企業との出会いの幅が広がるのではないでしょうか。

 

図7:内定先を知ったきっかけ

ハローワークの利用状況

利用したことがある(A,B,C計)のは27%と、認知度の割に意外と利用されていないハローワーク。

ハローワークの求人は全国ネットワークのため、日本国内のどこにいても希望地域の求人を確認することができます。

「新卒応援ハローワーク」では、書類添削や面接対策などの支援も行っていますので、活用されてみてはいかがでしょうか。

新卒応援ハローワークはこちら

 

図8:ハローワークの利用状況

LO活へのご意見・ご要望

・時々頂いた電話が励みになりました。LO活という外部の大人に相談出来る機会をいただき、冷静に就活を考えられたと思います。
・就職を新潟に決めた理由が大学でのLO活のセミナーがきっかけだった。大学でのセミナーだったら足を運びやすいのでこれからもぜひ続けてほしい。
・転職する時に活用できるようにしてほしい。

 

LO活では学生に限らず、既卒の方にも活用いただける様々な情報を引き続き収集・発信してまいります。

一般の方向けのイベントも開催されていますので、LO活サイト「セミナー・イベント情報」は対象者を「一般」にチェックをつけてぜひご活用ください。

セミナー・イベント情報はこちら

 

・大学で行われたセミナーで、地方・地元就活の金銭事情を知れたことが助かった。

地方での就職を考えたときに問題となるのが、移動で発生する費用。遠ければ遠いほど出費は大きいものになり、家族の援助を受ける必要も出てくるかもしれません。

LO活では保護者向けのガイドブックを大学や自治体の主催する保護者会等で配布するなど、保護者の方々の啓蒙活動にも力をいれてまいります。

 

・LO活のセミナーやサイトを見たりして就職が決まりました。ありがとうございました。

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