イベントレポート
第5回 「いしかわで働く本音トーク ランチ会 in 京都」イベントレポート

第5回 「いしかわで働く本音トーク ランチ会 in 京都」イベントレポート

地域の魅力を発信するために、各自治体が工夫して開催している様々なイベント。その一部をご紹介します。今回は、石川県が主催して開かれた「いしかわで働く本音トーク ランチ会 in 京都」の様子をレポートします。

参加者の声

主催者の声

石川県 商工労働部 労働企画課

人材確保・定住政策推進室

学生UIターン・定着促進グループ

藤原耕一郎さん

 

石川県として人口減少社会への対策を考えたときに、まず目を向けなくてはいけなかったのが、大学卒業時に大都市圏へ出て行く学生の多さです。そこで、卒業後のUターンを少しでも増やそうと、県外の学生の皆さんに石川県のことをもっと知ってもらう機会をつくるべきだと取り組みをスタートさせました。中でも多かったのが、「県外では石川県の情報が手に入らないので、知りようがない」という声でした。それならば、就職活動を始める前の段階、つまり大学低学年のうちから情報収集が可能となるような機会を提供しようと考えたのです。

 

就職活動前の学生は、なかなか本気モードに入りにくいものです。そこで、ただ一方的に情報を与えるのではなく、何かしらの不安を解消できるものにできれば、きっと響くはずだと考えました。そこから、気軽な雰囲気にできる「ランチ会」という仕立てと、「知る機会を増やそう」というテーマ、そして先輩社員に実際どうなのかが聞けるイベントという方向性が固まったというわけです。

 

また、参加いただく先輩社員の方についても、石川県の中でも、たとえばワークライフバランスに力を入れていたり、何かしらでトップシェアを持っているような企業に積極的に声をかけるようにしました。学生には馴染みが薄いですが、企業を相手に商売をするBtoBの優良企業が多いのが石川県の特徴の一つでもあるので、名前は知らなくてもそうした企業の中には魅力的なところがたくさんあるんだということを伝えられればと考えました。

 

私自身が感じている石川県の魅力は、「ちょうどいい」という一言に集約されると思っています。必要なものは大概そろっていますし、有名ブランドもそれなりに来ています。娯楽についてはさすがに大都会には及びませんが、海や山などの自然が近く、アウトドアは楽しめます。「ちょっと物足りない気がするけど不足はしていない」、石川県はそんな場所なのです。それでいて、子育て環境などの面での暮らしやすさは満足度が高いですし、就職先として魅力的な企業が多いことも、この土地の良さだと思います。

 

北陸新幹線が開通したことで、旅行先としてだけでなく、住むという点でも、企業の誘致という点でも、注目度は俄然上がっています。「幸福度ランキング」で上位に入っていることからも、住んで働くことに満足している人が多いことははっきりしています。

 

これからも、全国に対して石川県の情報をもっと発信していきたいと考えています。県外向けには「ふるさと就職セミナー」や「合同企業説明会」などのイベントも実施予定です。そうした情報は全て、「ジョブNAVI石川」のサイトでとれますし、参加応募・登録までできますので、ぜひ活用してください。