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イベントレポート

第3回 「ぐんまで働こう!Gターン★カフェ in 銀座」イベントレポート

第3回 「ぐんまで働こう!Gターン★カフェ in 銀座」イベントレポート

地域の魅力を発信するために、各自治体が工夫して開催している様々なイベント。その一部をご紹介します。

今回は、群馬県が東京・東銀座で定期的に開催している「Gターン★カフェ in 銀座」の様子をレポートします。

 

ライターの感想
全員が私服で参加していることもあって、会場の雰囲気は終始和やか。少人数制なこともあり、質問もしやすい雰囲気でした

「群馬県へのUIターン」を希望する人に向けた参加無料イベント

 

「Gターン★カフェ in 銀座」は、群馬県での就職に興味がある学生を対象に、群馬県若者就職支援センター(ジョブカフェぐんま)が開催しているイベントです。2015年度からスタートし、毎月1回、土曜日の午後の時間を使って実施されています。参加無料で、定員は各回15名(先着順・要予約)。もともとは群馬県出身で東京近郊の学校に進学した学生を想定した企画だったそうですが、わざわざ群馬県から足を運ぶ学生もいるくらい、就活中の学生にとっては有意義な情報が得られる場となっています。

 

Gターンとは「群馬(Gunma)にU・Iターン」の意味の造語。「Gターン★カフェ」の狙いは「新聞やネットでは分からないような、群馬県に就職するためのリアルな情報を提供する」ことだそうです。気軽に参加してほしいという思いから、私服での参加を推奨しているとのことで、会場内は「就活イベント」というよりも、まるで「同窓会」のような、親しみのある雰囲気を感じました。

 

 

群馬で働く人たちの話が聞けて、企業についての理解も深められる

 

「Gターン★カフェ」のプログラムは、大きく分けて2つ。前半が「カフェタイム」で、その後は自由参加の「交流会」です。

 

カフェタイムは、40分のメニューが2回設けられ、「公務員のお仕事」「実践!就活道場」「先輩の体験談」「群馬のおすすめ企業」という4つのプログラムから、好きなものを2つ選んで参加する仕組みとなっています。

 

「公務員のお仕事」には、現役の公務員が、「先輩の体験談」には、群馬県の企業に就職した入社1年目の社会人が参加します。「群馬のおすすめ企業」についても、ジョブカフェぐんまの担当者がエリアごとに分けて説明するのですが、実はどのプログラムも毎月担当する人を代えているんだとか。いろいろな立場の人の話が聞けるため、何度参加しても得られる情報がたくさんあるというわけなんですね。

 

どのプログラムも、学生との対話を重視していて、まさにカフェにいるような気分で気軽に質問することができます。少人数のグループで行うため、本音もたくさん聞ける、非常にアットホームな雰囲気が満載。会話が弾むテーブルが多かったです。

ライターの感想
「公務員のお仕事」プログラム。公務員を目指す人にとっては、現役の方とじっくり話せる貴重な機会となったようです
ライターの感想
群馬の企業について知り尽くしたプロの話が聞けるため、「いろいろ質問しておこう」と積極的な学生が多かったようです

交流会を通じて「就活の仲間」を見つけた学生も

 

カフェタイムの後は、参加自由の「交流会」が行われました。お菓子を食べながら、学生同士で交流したり、カフェタイムでは聞けなかったことを自由に質問できる場とあって、多くの学生が参加していました。

 

約1時間という短い時間でしたが、学生同士で連絡先を交換するなど、就活を共に進める「仲間」を見つけるきっかけをつくれた学生もいたようです。

ライターの感想
この日の参加者には、ぐんまちゃんオリジナルの就活手帳(非売品)がプレゼントされました

会場は群馬県の情報発信拠点「ぐんまちゃん家(ち)」

 

会場は、東京・東銀座にある群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」。ゆるキャラ(R)グランプリ2014で優勝した、群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」をご存知の方は多いのではないでしょうか。

 

「ぐんまちゃん家」は群馬県にまつわる情報発信の拠点であると同時に、東京近郊に住む人と群馬県が双方向にコミュニケーションするためのスポットとして、重要な役割を果たしています。「Gターン★カフェ」以外にも、毎週日曜日に無料のU・Iターン就職相談が開かれているほか、都内や群馬県内で開催される就活イベントの最新情報が発信されるなど、群馬県で働きたいと考えている人にとっては、有楽町にある「ぐんま暮らし支援センター」とあわせて、必ず押さえておきたい場所とも言えます。まさに、友達の家に遊びに行くような感覚で、気軽に利用してほしいという思いが込められているわけですね。

ライターの感想
他の就活イベントの情報や、群馬県に関する情報収集の手段など、いろいろなことが教えてもらえるだけでなく、個別相談にものっていただけます

(2016年11月28日掲載)

参加者の声

■群馬に戻って子供に関わる仕事がしたいと考えています。今日は地元の情報を得られたらと思って参加しました。子供に関わるとなると「保育」の仕事かなと考えていたのですが、今日群馬の企業を紹介され、英会話などのスクールやスポーツ関係など、保育だけでなくても、子供と関われる仕事がたくさんあるというアドバイスをいただいて、いかに狭い視野でしか考えていなかったかに気付くことができました。想像していた以上に群馬にはたくさんの企業があることも知ることができましたし、選択肢を広げて企業について情報収集していこうと思っています。(川村学園女子大学・教育学部・4年)

 

■出身は東京ですが、以前旅行で訪れた際に群馬県に居心地の良さを感じたことから、就職先として興味を持っています。今日群馬の方々と話をさせてもらって、東京からも近いことや、世界的に有名な企業が実はたくさんあることなどを知ることができたので、自分でももっと群馬のことを調べてみたいです。次は、企業訪問できるバスツアーに参加してみようと思います。(専修大学・商学部・3年)

 

■群馬で就職したいと思っていて、情報収集の仕方だけでなく、就活そのものをどうやって進めたらいいのかなどのアドバイスもほしいと思って今日は参加しました。今日一番驚いたのは、群馬県内だけで9万を超える事業所がある※という話です。今は食品関係の仕事に興味を持っていますが、もっと幅広く企業研究するためにも、県内の企業のインターンシップに参加してみようかなと考えています。(東京家政大学・家政学部・3年)

※平成26年経済センサス‐基礎調査

主催者の声

主催者の声

群馬県 産業経済部

労働政策課

副主幹

金井浩二さん

 

これまでに群馬出身の学生さんと話をする中で感じたのは、就職先として群馬を検討している人が多いにもかかわらず、群馬の企業のことや就活の仕方などの情報がうまく得られないがゆえに、最終的に東京で就職してしまうという人が多いということです。群馬に戻って働く人は、県外に進学した人の半数にも満たないと言われていますが、それはまさに情報が少ないことが原因だと思っています。だからこそ、もっと情報を発信すべきだと考えて、その拠点としてこの「ぐんまちゃん家」を活用し、様々なイベントを企画しています。今後も、様々なかたちで発信していこうと考えています。

 

「Gターン★カフェ」で最もこだわっているのが、カフェというスタイルです。私服で気軽に参加してもらうことで、何でも遠慮なく質問してもらえたらと考えています。また、情報をこちらから一方的に押し付けるのではなく、参加者の声を聞きながら進めていくことを意識しています。

毎月開催しているのは、何度でも参加してもらいたいという思いからです。そのために先輩社会人は毎回違う人に来てもらっていますし、公務員も男性や女性、若手やベテラン、県の職員や市役所の方など、いろいろな立場の人の話が聞けるように配慮しています。そのおかげか、都内だけでなく近隣の県や、わざわざ群馬から参加する人もいるくらいなんですよ。

 

実は群馬には、「働く環境を整えよう」という意識の高い、ワーク・ライフ・バランスに力を入れたり、女性の活躍を応援している企業が多いんです。しっかり働けて、生活も楽しめるのが、群馬で就職することの一番の魅力だと考えています。

 

だからこそ、学生の皆さんに伝えたいのは、就職するということは「その場所で生活すること」も含まれているんだという視点を持ってほしいということです。プライベートの過ごし方や先々の人生も考えて、生活しやすい環境を探すことも含めて検討してもらいたいです。そして、その際に群馬県という場所は、とても魅力の多いところだと思いますよ。

 

■群馬県では、ジョブカフェぐんまが窓口となり、大学生などを対象とした群馬県独自のインターンシップ「Gターンシップ」を実施しています。

2016年10月からは、県外在住学生の参加を支援するため、参加に要する交通費の補助を行っています。実際の仕事内容ややりがい、会社の雰囲気を体験することで、自分に合った会社を見つけるきっかけにしてください。

 

 

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