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イベントレポート

第2回 ボケない大阪へ、ツッコメ。「おためし移住プログラム1 仕事体験」アドバイザリー講座レポート

第2回 ボケない大阪へ、ツッコメ。「おためし移住プログラム1 仕事体験」アドバイザリー講座レポート

地域の魅力や就職・移住支援情報を発信するために、各自治体が工夫して開催している様々なイベント。その一部をご紹介します。

今回は、9月に大阪府が主催した、大阪への移住を考えている学生・社会人に向けたプロジェクト「ボケない大阪移住プロジェクト」(https://bokenai-osaka.com/)の一つである、「おためし移住プログラム1  仕事体験」の「アドバイザリー講座」の様子をレポートします。

 

ライターの感想
会場となった「3331 Arts Chiyoda」は中学校だった場所を利用して作られたアートスペース。教室を思い出す空間は、参加者たちの学びたい気持ちを増幅させます

大阪にある「いい仕事」「いい暮らし」について知るための「仕事体験」プログラム

 

「ボケない大阪移住プロジェクト」は、東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・茨城県の一部)に在住の学生・社会人向けに大阪府が行っているプロジェクトで、大阪についての魅力的な情報と、おためし移住プログラムを提供することで、UIJターンを促進することが目的です。

 

いつもはボケている大阪だけど、まったくボケていない、しかもつっこみどころのないくらい「いい仕事」と「いい暮らし」が大阪にはたくさんあるんだー。そんな真剣な思いを知ってもらうのが、このプロジェクトの掲げるコンセプトです。

 

まずは大阪の「トガった会社」について知り、大阪の人気の「暮らしエリア」を見て、興味を持ったら移住体験ができるという内容になっていて、「仕事体験」「起業体験」「大阪ブレインストーミング」の3つのプログラムから構成されています。

 

今回レポートする「仕事体験」プログラムは、大阪のトガった15社から出された課題を解決するプランを提案し、実際の仕事体験を通じて企画をブラッシュアップした後、企業にプレゼンテーションを行うという流れで進みます。

 

 

豪華なアドバイザリーメンバーによる「公開企画会議」を開催!

 

各企業での仕事体験に入る前に、「企画力」のブラッシュアップを目的に、応募先企業との面談などの選考を通過した方を中心に、東京でアドバイザリー講座「ボケない大阪のボケない公開企画会議」が開かれました。この講座では、プログラムのアドバイザリーメンバーたちによる貴重な講義が行われました。

 

アドバイザリーメンバーは、株式会社スマイルズ・代表取締役社長の遠山正道氏、面白法人カヤック・代表取締役CEOの柳澤大輔氏、株式会社CAMPFIRE・代表取締役社長の家入一真氏の3名。まさにビジネスの第一線で活躍中の豪華な面々です!

 

第一部のトークセッションでは、「企画会議の舞台裏」というテーマで、3人が登壇。「企画を考えるときに気をつけていること」「情報収集の仕方」などについての話を聞くことができました。まさにこれから自分の企画をブラッシュアップさせていく参加者たちにとって、非常にためになるお話だったようです。3人からの「金言」を聞き漏らさないよう、必死に耳を傾ける参加者の姿が印象的でした。

ライターの感想
左から、株式会社スマイルズ・代表取締役社長の遠山正道氏、面白法人カヤック・代表取締役CEOの柳澤大輔氏、株式会社CAMPFIRE・代表取締役社長の家入一真氏

グループワークを通じ更に「企画力」を磨く

 

第二部は、遠山氏、柳澤氏、家入氏の3つのグループに分かれて「公開企画会議」というテーマでグループワークが行われました。このグループワークでは、実際に大阪の各企業から出された課題を題材に、アドバイザリーメンバーたちが企画立案の進め方のレクチャーを受けました。

 

今回15社から出されたテーマはそれぞれの会社の実際の課題に繋がる難解なものばかり。「トガった企業」とうたっているだけあり、どれも一筋縄ではいかないテーマです。参加者が思わず弱気になるシーンも。アドバイザリーメンバーからの、「『大阪だからこそ』の視点を大切にしましょう」「東京から行く立場だからこそ出せるアイデアがありますよ」といった励ましの言葉が出ていました。

ライターの感想
参加者たちは希望するアドバイザリーメンバーのグループワークを選んで参加し、企画力を鍛えました
ライターの感想
グループワークの進め方は三者三様。企画を考えるためのアプローチの方法は一つではないことを学びました。 最初は緊張していた参加者たちですが、途中からは目を輝かせながら楽しんでいる様子が印象的でした

最後に、アドバイザリーメンバーの3人からの総評がありました。「想像することは一つの能力です。ぜひ最初にもっと突き抜けたものを考えてみてほしいです」(遠山さん)、「企画を考えるときは、自分がそのことに詳しくなるか、詳しい人を仲間に入れることで、勘所がズレなくなります」(柳澤さん)、「常に本質が何かを考える習慣を持ってください」(家入さん)という熱いメッセージが、参加者たちに伝えられました。

 

今回の講座は、平日の午後に行われましたが、多くの学生や社会人が参加していました。仕事体験の参加者たちからは「企画をブラッシュアップさせたい」「仕事体験を有意義なものにしたい」という高い意欲を感じるとともに、大阪の企業で働くことに対する本気度、熱意を感じる時間となりました。

ライターの感想
各グループの代表による発表では、課題解決のためにどんなアイデアが出されたかを発表。斬新で面白いアイデアが発表されると、歓声や笑いが起こりました

企業での仕事体験後は、入社や移住のサポートを受けられる

 

仕事体験の参加者たちは、この講座の後、10月中旬から企業における体験プログラムに参加します。仕事体験の最終日には、体験を踏まえた内容で、企画プレゼンを実施します。仕事体験を経て、見事マッチングが成功すれば、実際の入社や移住に向けたサポートが受けられる流れとなっているそうです。

 

今回の講座を受けて、参加者の皆さんは更に意欲が高まった様子でした。

 

(2016年11月1日掲載)

参加者の声

■今年の夏、いろいろなインターンシップに参加したのですが、正直言ってどこも似たようなものばかりで面白くなかったんです。そんなときにこのプログラムを知り、面白い企業が多いことと、各企業からの課題が特徴的だと感じて参加を決めました。今日の講座では普段会えないような方と直接話すことができ、しかも企画を立てる際の本質について学ぶことができたと感じています。今日の経験を大阪での就業体験で活かしたいです。(専修大学・3年)

 

■将来的に2拠点生活に憧れているので、東京以外の選択肢についても幅広く知っておきたいと考えてこのプログラムへの参加を決めました。自分の企画アイデアをアドバイザリーメンバーの先生にぶつけたところ、「大阪の個性とキャラを組み合わせて、突き抜けるものにした方がインパクトがある」とアドバイスをいただいたのが印象に残っています。学生ならではの視点をしっかり持って、大阪の魅力を探しにいくとともに、自分らしい企画を作っていきたいと決意を新たにしました。楽しみです!(慶應義塾大学・4年)

 

■今は東京で働いています。ただ、元々関西の出身なので、いずれは東京から地元に戻って働きたい気持ちを持っていて。時期は決めていませんが、そのときのために今のうちから情報収集したいと思ってこのプログラムに参加しました。今日の講座では、チームで意見をブラッシュアップしていく作業がとても面白かったです。アイデアをどう実際のビジネスに繋げていくのか、その視点を活躍されている方々から学べたことがとても大きな経験になりました。(広告代理店勤務・社会人2年目)

主催者の声

主催者の声

大阪府 商工労働部

雇用推進室 就業促進課

課長 

吉野隆之さん

 

大阪は、東京のような都市型の街でありながら、そのコンパクトさゆえに「暮らしやすさ」を併せ持つ、非常に魅力のある場所です。関東圏、特に東京にはたくさんの企業がありますが、それでも大阪に来て働きたいと思ってもらうためには、そうした魅力を肌で感じてもらうのが一番だと感じました。そこで考えたのが、この「ボケない大阪移住プロジェクト」です。

 

特に力を入れたのが、企業の選定です。大阪には個性的で面白い企業がたくさんあります。中小企業であっても、ただの下請けではなく、企業自らがどんどん発信し、大企業に自社のものを使ってもらおうという意欲的な会社が多いのです。

 

そうした働きがいのある企業についてもっと知ってもらいたいという強い思いがあるからこそ、各企業からチャレンジしたくなるような課題を出していただきました。結果として、プロジェクト参加者からは非常にユニークで考えられた企画が集まっていると聞いています。

 

「都市」という色が強い大阪。地方創生の取り組みが進む中、移住のためのモデルは様々に確立されつつありますが、実は「都市間移住」を実現するためのモデルはまだまだ少ないというのが現状だと感じています。我々が都市間の就業・移住モデルをつくり、発信することで、都市間移住という可能性を広げるとともに、大阪に住んで働きたいという人を増やしていきたいですね。

 

■大阪府では、来年2月に東京都内で、『OSAKA「E」FESTIVAL』を開催する予定です。府内企業による会社説明会や業界研究、就職セミナー、地域情報の発信など、就職活動中の方、大阪で「暮らすこと」、「働くこと」に少しでも興味のある方は、是非ご参加ください。詳細は、今後公開していきますので、WEBサイト等をご確認ください。

 ホームページ:OSAKA「E」WEBSITE (http://www.osaka-efes.com/

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■東京圏から大阪府内への就職をお考えの方は、こちら

 おおさかUIJターン就職マッチング事務局(東京事務局)

 住所:東京都港区芝5-33-1森永プラザビル本館19階

 電話:03-6370-8210

 受付時間:9時~18時 ※土日祝日・年末年始除く

 

■大阪府内在住で就職活動中の方は、こちら

 おおさか若者未来応援プロジェクト事務局

 住所:大阪市北区末広町3-11天しもビル3F

 電話:06-6131-1152

 受付時間:9時~18時 ※土日祝日・年末年始除く

 イベント情報:OSAKAジョブフェアサイト (http://www.osakajobfair.com/event/

 

■OSAKAしごとフィールド

大阪府内で就職活動をしている若年層、中高年層、障がい者の方たちの就労支援・応援をするための大阪府が設置する就業支援拠点

 住所:大阪市中央区北浜東3-14 エル・おおさか 本館2・3F

 電話:06-4794-9198

 受付時間:月~金曜日 9:00~20:00(19:00受付終了)

      土曜日9:00~16:00(15:00受付終了)

      ※日・祝・年末年始除く

 公式サイト:OSAKAしごとフィールド(http://shigotofield.jp/

 

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